TDS(電導率)は電気をどれだけ通す水なのかを表します。
純水(H₂Oのみ)ですとTDS(伝導率)は0となりGHが高いとTDSも高くなります。よく「TDSは水の不純物の量を測っているから数値が高いと汚れている」「悪い水」と解釈される場合がありますが、それはイオン交換樹脂の交換、再生やRO浄水器のメンブレン交換の目安として生成された水が純水(H₂Oのみ)かどうかテストしてH₂O以外を不純物と言う意味ですから、飼育水では必ずしも汚れた悪い水ではありません。ミネラルたっぷりのきれいな水もTDS(電導率)は高くなりますし、きれいな海水もメチャクチャ高いです。
電気の通りやすさを計っているので、良い・悪いやどのようなバランスかを判る訳ではありません。ただ、GHの増減に連動するので簡単に計測できるTDS計の方が多用されています。ミネラルを添加する時や、水槽内の変化や湧き水を調べるときも重宝します。
また、RO水やイオン交換樹脂を通した水を使うときも自分のねらったTDS値にしてから立ち上げますので、これらの浄水器を使用する場合は必要となります。
当店ではTDS値の低い湧き水にM87ミネラルでTDSを調整しています。規定量と言うのが書いてありますが、その量というのはレッドビーシュリンプの数や水草の量が平均的な量の場合、「これくらいのミネラルが消費されるだろう」と考える量ですので、レッドビーシュリンプ・水草の量が少ないときは消費量も少ないはずですから添加するミネラル量も少なくて良く、生体量が多いときは添加量も多くするといった具合ですが、TDS値をチェックしていると添加量の調節もわかりやすく便利です。

