コケの源。無いにこした事は無いのですが、意外と初めから含まれる商品が多く、生物にとってごく少量必要なものですが、魚やレッドビーシュリンプにエサをやるとエサには植物性・動物性共にリン酸は含まれますので、水槽内で余ってきます。
●普通の魚を飼っている水槽では、ミネラルの類が減少し、NO₃とPO₄が増加してしまう為元に戻すために水換えをします。(水かえの理由)
魚の水槽に比べ、エサの量が少ないレッドビーシュリンプ水槽では、増えるペースも遅く、水草も少量ながら吸収してくれますので、順調な水槽ではそれほど心配ありませんが、約20年前に少量でもレッドビーシュリンプが死んでしまうリン酸の種類がある事に気づきました。
普通のリン酸は正リン酸といって水素イオンが3つくっついているのですが、リン酸ナトリウム、リン酸水素2ナトリウム・リン酸2水素カリウム・・・etcバージョンが様々で、これらを組み合わせて「リン酸緩衝液」を作り出せるそうで組み合わせる割合(混ぜる割合)によってPH6.5でも7.0でも8.0でも安定させることが出来ます。
「リン酸緩衝液」の影響は、KHとCO₂とPHの関係より優先されます。
これは一見便利に思えますが、自然に無い、薬品による強制的で理不尽なPHですので、魚や水草も具合が悪くなり、レッドビーシュリンプはぽつりぽつりと死んでしまいます。(ペーハーブロックやペーハー7.0等の商品もリン酸値が検出されるような商品は使うべきではありません)
人間にとってもカルシウムの吸収を妨げられるので良くないそうです。
どちらにしろリン酸は、鑑賞魚用レベルのテスターでは検出されない位が良いのですが、水道水や湧き水にもこれらが入っている場所があり、安い活性炭にも含まれています。

